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Posted by 滋賀咲くブログ at

今津の野のエドヒガン




 今津の野を走ると、大きなドームのように薄紅の花をまとった巨木が点々と現れる。エドヒガンの巨木である。
 ソメイヨシノは、エドヒガンとオオシマザクラを交配させて生まれた人工種であるが、エドヒガンは野山に自生する木である。
 長寿の木が多く、山梨県北杜市にある神代桜は樹齢2千年、岐阜県本巣市の淡墨桜は千5百年といわれる。
 今津町の野に点在するエドヒガンは、古いもので樹齢4百年程度といわれる。地元の自然観察クラブの人たちが、今津町の扇状地に育つエドヒガンの分布調査をしたところ、樹齢およそ4百年から10年までの木が135本あったという。
 箱館山からびわ湖に向かってゆるやかに広がる丘陵地のなかに、深清水という美しい水の湧く集落がある。
 そのはずれに夫婦桜と呼ばれる2本の木がある。村の墓地に寄り添うように並んでいる。そこから箱館山に向かって、ゆるやかに広がる柿畑の道を上がっていくと、国道の手前に竹生の桜と呼ばれる1本の巨木がある。木の背後に、びわ湖に浮かぶ竹生島が望める。




  


Posted by 風まかせ at 06:26Comments(0)