米原市 徳源院の道誉桜
2019年04月08日
道誉桜と呼ばれる徳源院のシダレザクラは、花の季節に一度は愛でたいと思う木のひとつだ。
道誉桜は北近江を支配した京極家の五代目、道誉のお手植えと伝えられるが、彼が活躍したのは14世紀。南北朝の頃だから700年近く前のことだ。
現在の道誉桜は二代目である。樹齢はおよそ360年。木をいつくしんでお世話をすれば、折れた枝からも美しい花を咲かせて返してくれる。
40年あまり前、花の付きが悪く木の勢いがなくなった。そこで、山門から境内に入った左手に、道誉桜の枝を接木して三代目を植えたという。
山門の手前にある石段の下から仰ぐと、陽の光が薄紅色のシャワーのようにふりそそぎ、花々がシダレの枝を伝って流れ落ちるように頭上に広がる。若い木には勢いがある。
Posted by 風まかせ at
08:36
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