西明寺のシャクナゲ
2019年04月20日
紅葉に染まる頃の西明寺は美しいが、シャクナゲが咲く新緑の季節も格別だ。
蓬莱庭は池泉回遊式の庭で、池のなかに鶴島と亀島がかたどられている。本坊から見ると、池の向こうの山側に幾本かのシャクナゲが植えられている。
この庭は、江戸時代前期に遠州の庭にならって造られたという。シャクナゲは350年ほどを経た古木だとされるが、蓬莱庭園が造られたときに植えられたものだろう。
夏、加賀と越前の国境にそびえる白山の室堂周辺は、白いシャクナゲの花が咲き、天上の別天地となる。その神秘な美しさは忘れられない。
白山に咲くシャクナゲのように、高山に自生するものは50センチにも満たない低木が多いが、西明寺の木はもっと高く、池をつつむように咲いている。
Posted by 風まかせ at 06:59│Comments(0)