長浜 大雲寺の紅梅

長浜 大雲寺の紅梅


 長浜市田村町の町なかに、大雲寺という古刹がある。重文の薬師如来坐像で知られる多田幸寺は臨済宗妙心寺派で、大雲寺は真宗大谷派であるが、元はともに天台宗の寺だった。田村山の南麓に多田幸寺があり、その南に大雲寺が建つ。
 大雲寺の境内にウメの古木がある。例年、彼岸法要の前頃に満開になるが、今年は早いようだ。
 田村町の南隣、米原市長沢にある福田寺には、蓮如上人お手植えの松がある。蓮如上人が福田寺に滞在したときに植えられた木だという。大雲寺のウメも、その時に蓮如上人が植えたものだという。
 蓮如上人お手植えというウメは、根本から幹が二股に分かれており、空洞になった幹が幾本もの棒で支えられている。苔でおおわれた木は、いつ朽ちても不思議ではないと思われるが、枝いっぱいに鮮やかな紅梅が咲き誇る。
 長浜市の保存樹に指定され、推定樹齢は400年とされる。


長浜 大雲寺の紅梅
長浜 大雲寺の紅梅



Posted by 風まかせ at 17:03│Comments(0)
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