伊吹山のリュウノウギク
2018年10月20日
秋の伊吹山はさわやかである。空気は澄み、きらきらと輝くびわ湖の眺望が広がる。心地よい風が通りすぎ、可憐な草木を揺らす。
四合目までは、高原状のなだらかな斜面に山道が続いている。今は動いていないが、四合目にあるスキー場のリフト終点を過ぎると、岩が多くなり、岩のあいだを縫うように登っていく。
そんな岩のあいだに、白い花が群がるように咲いている。リュウノウギクの花である。伊吹山は、この花とともに秋の盛りを迎え、この花が終わると冬が近づく。
リュウノウギクは、野菊の象徴ともいえる山野草である。菊ほど、古くから人気があり普及した花はない。
菊の切り花は年中絶えることがないし、改良され栽培される艶やかな花がたくさんある。
だが、野生種のものも多い。一般に野菊と呼ばれる花で、リュウノウギクのほかにもノジギクやシオン、ヨメナなど、なじみ深い花々がある。
Posted by 風まかせ at
18:19
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